兼任オタクは忙しい。

ハロオタでジャニオタのプリンセス(北の愚民)の日記。

うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE LIVE 6th STAGE~涙で前が見えないSTAGEって本当にあるんだよADV

うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE LIVE 6th STAGEが終わりました。

ところどころ記憶がなかったり、終盤はもう涙で前が見えない状態だったりしてたのでとりあえず早く円盤の発売日とシネライの日程を教えてください…死んじゃう…。

 

思いつく限りの思い出を書こうと思います。今回とにかく演出がアニメファン涙するしかない仕上がりでしたので、思い出を残そうとするとどうしてもネタバレになってしまいます。「わたしは絶対にシネライ当選するその日までネタバレ見ない!」「円盤出るまで何も聞きたくない!」という我慢強い気高きプリンセスにおかれましては、ここで画面を閉じていただければ幸せになれると思います。

 

 

 

 

 

すぅー

 

開演直前に満員のプリンセスとプリンスがペンラを灯していく光景を眺めながら既に涙ぐんでたんだけど、1曲目 マジLOVEレジェンドスター のイントロ「う〜〜〜〜〜〜!すたーりっしゅ!!」で来栖翔が飛び跳ねてるの観たら10秒で涙腺が壊れました。みんなでピース!したりchu!したりするの楽しかったしサビのコールも全力だったし「きら星のリングをその薬指に」で星型のリングライト掲げて「ああ、これは永遠という名のきら星のリングなんだ…」って思ってもうずっと泣いてた。始発で並んだけどリングライト買えなかったんですが、心優しいプリンセスが蘭丸の缶バッジと異種交換してくださってその節は大変ありがとうございましたとここで改めて伝えたいです。

 

2曲目はこれ結構意外な選曲、QUARTET NIGHTQUARTET★NIGHT でした…むり…登場した瞬間の蒼井翔太くん演じる美風藍さんが髪の色まで美風藍さんで、これは美風藍さん演じる美風藍さんかな?演じるとかじゃなくてただ単に美風藍さんがそこにいるのかな?みたいなよくわかんない頭が追いつかない…森久保さんド金髪やめたの個人的にはかなりツボだったし鈴木達央さんも今までで一番カッコよかった気がするし赤メッシュぅぅええええかっこいい、あ、でも衣装の袖があったかどうかはちょっと覚えてない…そして前野智昭さん演じるカミュ様が!カルライ2017の時もひぇーと思ったのにちょっと髪が長くてうねうねしてていま目の前にいる人カミュ!?カミュなの!?むり…愛のカルテットナイトむり…この日観たカルナイさんたちの安定感が本当にすごくて!俺たち単独ライブやっちゃいましたから?(ドヤァ)的な王者の風格が漂いすぎててカルナイ尊い

 

つぎはHE★VENSかな?と思ったら、まるでSSS決戦ライブのようなメンバー紹介のVTRが流れ、ステージに一人立つトキヤ…ではない、宮野真守さん。4期のOP曲 テンペスト である。テンペストってちょっと変わった構成の曲だなって初めてフルで聴いた時から思っていて。静と動の対比がかなりハッキリしていてAメロの静けさは息が止まりそうになるし、2番が終わると思ったらCメロに突入する前にちょっと遊んでみたりして。ありきたりでない構造、読めない、心の揺れ、みたいなものを表現してるのかなと思ってたんだけど…膝を突いたりいつもみたいに激しくひたすら情熱的な姿ではない、びしょ濡れになりながら魂の歌唱をする大人のマモさんを観た気がする…そしていま思えばこれ音也の感情の動きにリンクしてるんじゃないかと思うけどその時点では何を考えるわけでなくただマモさんの表現力にじーんとしてました。

 

テンペストの後は発売して間もないカルナイのデュエット曲とソロ曲のターンでした。わたし試聴しただけのほぼ初見組だったけどどの曲も素敵だった…。 KILLER KISS を振り付きで歌う嶺二先輩とカミュ様かっこよかったし、 ハルハナ で蘭丸と美風が同じメロディーをオクターブ差で重ねて歌うのがすごく心地よい響きで天草の魂が震えた…。カミュ様のソロ曲 Melting of snow は振付がなにこれ!かわいい!かわいいカミュ初めて見たむり!!ステージ上でティータイムを嗜むカミュ様なにこれ!!心がメルティしました。嶺二先輩の オン・ユア・マーク! では、とうとうソロ曲におかれましてもがっつりダンスをやりやがりまして、そこにいらっしゃたのは嶺二先輩やった…再び号泣…そしてなんかエロっちい踊りしてた。あんまり覚えてない。覚えてないけど「これから嶺二先輩のことラブホリ先輩って呼ぼう」って思ったことは鮮明に覚えてる。蘭丸のソロ曲 BE PROUD は…圧巻だったよ…初めて聴かせてくれた蘭丸の全身全霊を込めたバラード…感動のあまりペンラ振る手が止まって地蔵になりました…。美風のソロ曲 シンクロニズム はシンセの音がぴこぴこしたいかにも美風っぽいナンバーで、これは絶対踊るなと思ってたんだけどもうなんなの!かわいくお尻ふりふりしちゃってなんなの!むり!登場位置が3塁側のステージだったのでお尻ふりふりとセンターステージへ向かってかわいい決めポーズかましながら移動していく後ろ姿を堪能させていただきました。

 

 美風が歌い終わったステージに来栖や音也が元気に登場して始まったのはずっと聞きたかった DAY DREAM 。みんなでフッフー!!するの楽しかった…。サビで一人だけ高らかに違うメロディーを歌うパートがあるのですが、那月とかがやってるのはまぁイメージ通りなんだけど、これを歌う嶺二先輩がめちゃくちゃ男前でした。号泣。そして対になる NIGHT DREAM はマイクスタンドを使った落ち着いた演出。歌うまい人たち集まりすぎて重なり合う声の彩りに嗚咽。各々がマイクスタンドを手で下から上にすすすーって動かす振付があったんだけど、セシルが一番かっこよかった。あんなセシル観れると思わなかった。6thのセシルはわけがわからなくなるくらい可愛いとカッコいいが同居したセシルだった。むり。

 

トキヤのソロ曲 Be the light! はまさかのHAYATO様乱入により顔と声色が大忙しw ちゃんと伝統芸能の腹チラもあったよ。推しメン来栖翔はまさかの客席側から登場して 初恋をまた始めよう を歌い始めてくれました。サビではタオルを回すやつ!タオル買っててよかった!ところでフード付きタオルをお持ちのプリンセスはタオル回したのか個人的に気になります。お客さんの近くでみんなにめいっぱい手を振って声援に応えながら長い階段を降りてくる来栖翔さん…嗚咽…。那月のソロ曲 Tears in love は!また!5thで砂月のごとくヴィオラを弾いてくださったヴァイオリン奏者の桜井さんがまた来て下さって!あれ桜井さんだよね?だよね?あああありがとうーー!!ってなりました。彼はもううたプリファミリーや。そしてまた那月の今回のソロ曲も聴かせる系で…ヴィオラ・ギター・キーボードという少ない編成のバンドを従えながら高らかに歌う那月…プリンセスみんな聞き入ってた…サビ終わりのオケがなくなるところは会場の静寂も音楽だった…涙が止まらなかった。からのレン様ソロ Give Me True Love 通称ギミチュラはまさかの「レン様セグウェイ(的な乗り物)に乗る」で謎のシュールさがこみ上げて来たけど顔色ひとつ変えないレン様はいつも通りレン様でした。セグウェイでメインステージに向かい、丁寧にセグウェイから降りるレン様から地球への愛と優しさを感じました。次の曲に入る前、セシルが猫を抱いて立っていました。意味がわからないと思いますが本当にあった出来事です。黒猫でした。 甘美なるアルカディア のイントロが流れそこに現れたのは鳥海さん演じるセシル…象には乗らなかったけど猫を持って来た…。次は真斗のソロかな?とペンラをがちゃがちゃしてたらステージに大勢のスタッフさんがわちゃわちゃしてるのが見えて…え、何これ真斗の I Swear… ってバラードだよね何やらかすの?って思ったら水が!何本もの水が!嵐のライブでよく見るやつ!!とうとう真斗の心のダムが決壊した瞬間に我々は立ち会ってしまった。そして最後は音也の Brilliant Days 。心配してるNEXT DOORとは180度違う音也らしい、わたしたちの大好きな音也がそのまま曲になってる曲。イントロから普通にダンスしててあああこれ音也だ…目の前に音也がいる…感動で嗚咽してたらサビで子どもたちがいっぱい出て来て…音にい応援隊のキッズの皆様の一生懸命な姿や飾り気なしの表情、そして子どもたちと目線を合わせてステージを駆け回る音也がそこにいて…音也が子どもたちとダンサーさんとみんなで輪になってランラーラララララーラーラーラーランララーしててなんだこれもうむり…って思ってたらすごい声量で「音也ぁ!!」ってトキヤの声が…したと思ったらST☆RISH全員が音也を迎えにステージ上に来てて…みんなで抱き合ってて…思い出しても泣く。泣かせにかかる演出なんでしょ?ええわかりましたよ泣きますよゔぇぇぇ

 

この時点で首に巻いてたタオルが端から湿ってました。

 

ST☆RISHがカルナイを召喚して、シャイニング事務所によるトークコーナー。なごむ。そしてみんなで マジLOVE1000% を歌って一旦暗転。そこに聞こえてきたのは

 

「ふふ…ははは…イイっ!実にイイ…っ!!」

 

計画的犯行の焦らしプレイに焦らされまくってたプリンセスたちが全員エンジェルスに変身した瞬間。もちろんHE★VENSの一曲目は  HE★VENS GATE 。入場直後にわたしがセット全景を見て発した一言目が「すごい…むり…」で、二言目は「(HE★VENSが登場するときによく使う) 柱がない…」だったんですが、柱ではなかったもののメインステージ上の昇降装置を使って高いところから登場してくれました。初めてステージ上で見るHE★VENS。登場当初にHE★VENSというキャラクターたちに抱いていた嫌悪感や、6thにHE★VENSが参戦すると発表されたときの言いようのない不安感…そんなものを秒で消し去ってくれた気がしました。前野智昭さんが自らカミュに近づこうとして長期にわたって常にカミュを研究し見た目もパフォーマンスも含めて多方面で努力している姿ってすごくグッと来たんですけど、リーダーの鳳瑛一を演じる緑川光さん…大御所ですよ?わたしがアニメオタクになり始めた頃からアニメで主役をやってたような人がですよ?鳳瑛一みたいな髪の毛にセットして、メガネをかけて、歌は苦手って当初からずっと言ってたけど全然苦手を感じさせない堂々としたパフォーマンスしてて…後のトークコーナーで判明したけど口元のホクロまで再現してて…実にイイどころじゃなかったわ愛おしかったわ…。「エーンジェールス」のとことかちょこちょこ全員が振付キメてくれたりして、でも高いとこにいるからちょっと動きがぎこちなかったりして、HE★VENSを表現しようとしてくれてることにすごく尊みを感じてしまって、サビ前にはこの時点で今日イチの声量で「わん!つー!ふらーーい!!(泣)」って叫んでました…。トークコーナーでは前述の瑛一さんのホクロに言及したあとメンバーが次々に「頭もこもこにしてきました(山下大輝さん)」「僕は数年ぶりに髪の色明るくしてきましたぁ(内田雄馬さん)」「とりあえず髪の毛アゲてみました!(高橋英則さん)」「僕はグローブを…(小野Dさん)」「僕は可愛さを(代永翼さん)」「さすがにあそこまで染めれないんで身体鍛えてきました(木村良平さん)」とみんな一斉に自分の頑張ってみたとこ紹介していくのほんと愛おしかったし…何これHE★VENSみんなめっちゃいい奴じゃん…。ほんとアニメだけじゃ全然ひととなりがわからなくてなかなか受け入れられなかったけど、HE★VENLY PARADE をトロッコに乗って歌うHE★VENSめっちゃキラキラしてて…作中でST☆RISHやカルナイと肩を並べるスーパーアイドルという設定なだけあったよ…早くゲーム出してください全力で攻略するから…

 

HE★VENSの好感度が秒速100mの勢いで加速してるところで、デュエットプロジェクトの紹介VTRが流れました。「夢を歌へと…!」のオケに乗せた紹介がかっこよかったなぁ。一曲目は誰かなとドキドキしてたらステージに現れたのはトキヤと鳳瑛二くん。きた!わたしの好きな MightyAura が!!鳳瑛二に「Ready?」されて死ぬ!と心の準備をしていたら2人が歌い出したのは4期3話でトキヤと瑛二が出逢ったときに歌っていたあの曲を。アカペラで。なにこれ。翼が…翼が見える…

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高らかに歌い上げた後の静寂、プリンセスたちの歓声、2人が向かい合って始まるあの高まりすぎるイントロ、鳳瑛二の「Ready?」もうむり…嗚咽…。この鳳瑛二を演じる内田雄馬くんについては「声優・内田真礼ちゃんの弟」ということしか知らなくて、うたプリで認識してからわたしがガチでプレイしてるスマホゲーに出てくるキャラに声を当ててくれたりしてて「あ、HE★VENSの…」って気付くようになりました。あとで聞いたらアイマスでアイドルやってるみたいでそりゃ歌も上手いしダンスも踊るのこの人!すげかった!トキヤがリズムの狭間に生まれた一瞬の静寂の中「トラァァァイ」って叫んでるときその後ろでダンサーさんと鳳瑛二がトキヤの上がっていく音程に合わせるようにして身体を片側にウェーブさせる振付があったんだけどそこが超かっこよかった…サビでビジョンにトキヤに翼が生えて空を飛んでいくとこ映ったときこのままお空になりたいと思った…最後ね、アカペラを歌いきった2人がふぅ!って笑顔になって内田雄馬くんをマモさんが抱きしめて頭いいこいいこしてたの見て号泣したし…すげぇパフォーマンスしてるように見えたけど実はガチガチに緊張してたんじゃないかな…あの内田雄馬くんの笑顔が忘れられない…これは恋…?

 

お次は那月と宇宙一かわいいスーパーアイドル帝ナギのデュエット Grown empathy 。宇宙一かわいい代永翼…じゃなかった帝ナギがトロッコに乗って3塁側にやってきてくれて、ニッコニコ歌う代永翼さんが最高に宇宙一かわいくてナギの名を叫びまくりました…最後はセンターステージに集まって、アニメで見た2人が手のひらをカメラに向けるポーズもやってくれてちゃんと「Let'sShouting」って書いてあって、背の高い谷山紀章さんとちっちゃい代永翼さんの織りなす再現度…むり…嗚咽

 

真斗と綺羅のデュエット Lasting Oneness は聞き入ってしまってひたすら地蔵でした…。高いところで歌ってくれたのアニメ思い出してヴッてなった。小野Dさんの歌唱力すばらしかった。

 

レン様と桐生院ヴァンのデュエット Lovely Eyesでは、スタンドの上方にトロッコを付けてくれてて、3塁側に来てくれたのはヴァンでした。肉眼で見える距離にいた彼はスタイルが良くてお顔も整ってて、最初にビジョンで見た時には「ねぇwithBのどっちかに似てない?似てない?」って騒いでたの申し訳ないなって思いました…いやwithBもイケメンだから申し訳なく思うこともないのかもしれぬが…。歌いながらたまに髪をかきあげるような仕草するのすごいセクシィでした。この曲はヴァンを見ようとするとヴァンしか見えなくなるから、でもビジョンに映るレンも見たい、ヴァンも見たい、あ、う、って首が忙しかったです…

 

メインステージ左右に置かれてた白風船がおもむろに上昇し始めて気球になって現れたのはセシルと天草。わたしの大好きなトゥインクルトゥインクルのやつ Visible Elf 。気球の上から皆に微笑みかけお手をお振りになるその姿は紛うことなき王族の姿だった。あと思いのほか、天草の声量がすごかった。自己紹介から察するに天草を演じる山下大輝さんはもともとそんなぼそぼそ喋る電波な人ではなく(当たり前だ)マモさん系の陽気な人間なのかしらと思ったのですがとかく声量がすごくて鳥さんが…セシルがかき消される…笑。サビ終わりのハモリも聞かせてくれてありがとうございますマイプリンス。

 

3塁側ステージに仁王立ちで現れたのは腹パン野郎…もとい日向大和。これはつまり来栖翔と日向大和がプリンセスを置き去りにしてなぐり合って和解した伝説の JUSTICE IMPULSE ですね。大和を演じる木村良平さんもお顔立ちがかなり整っていて素敵な方だったしトークコーナーでだいぶ嫌悪感はなくなってたんだけど、いざ腹パン野郎として目の前に仁王立ちされるととにかくわたしはあの腹パンで腹わた煮えくり返る思いをしてたので曲の前半は「どのツラ下げてこっち側に現れやがった…わたしは来栖が見たいんじゃ…」とがるるるしてました。けど最終的にセンターステージで向かい合って空中で殴る蹴るやってる2人を見てたらいろんなことがどうでも良くなってきました。慣れた手つき足つきでくるんくるん回る下野紘…リアル空中戦は下野さんの完全勝利でしたが、あとで木村良平さん高所恐怖症だということを知り、頑張ってくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。みんなで「イーンパーールス!!」するの燃えました。

 

残すは音也と瑛一の例のやつ NEXT DOOR 。わたしが一番、これ寺島拓篤さんはどう歌うんだろう?って気にしてたやつ。これがもう想像の遥か彼方上をいってしまってました。1塁側ステージに現れた音也の目は、死んでました。嗚咽どころじゃないくらい泣きました。棒立ちで自分のパートを歌う音也。違うんだよ、こんな音也が見たかったんじゃないんだ…「笑ってないと俺らしくないの?」って悲しそうに呟く音也を見て丸2週間つらい気持ちで過ごしたアニメ放送時の記憶がどばぁぁっと蘇ってきたところでビジョンにも燃えるひまわり畑、散らばる楽譜、堕ちていく音也…プリンセスたちの悲鳴…賭けみたいな演出だった…正直見てるのが辛くて辛くて目を伏せたくなるくらいだったけど、ラスサビで鳳瑛一と音也が向かい合っていろんなものを力の限りぶつけ合うみたいに歌ってて、丸二週間続いて収束したかのように見えた音也の物語がやっと本当の意味で終わったのかな…って今なら思えるけどこれ観てるときは音也をどんな気持ちで見守ったらいいのかわからなくて嗚咽止まらないくらい泣いてた

 

この気持ちどうしたらいいのってとこに流れてきたのは1st〜5thまでを振り返る映像…あ、これもうすぐ終わるんだ…まとめに入ってるんだ…あ、今もう一度トキヤと音也のルーレットじゃんけんが観たい…帰ったら観よう…帰るということはこのライブが終るということだ…って感じて急に寂しくなった気持ちを「待たせちゃったかなマイガール?」って来てくれた嶺二先輩ぃぃぃぃ好き…。カルナイの登場、God's S.T.A.R のイントロ流れる、4人がそれぞれ一言述べる(たぶん本当に本物のアニメ通りの台詞)、会場全員でウォウウォするまでの流れがアニメと完全一致で、涙流しながらウォウウォしたし、会場はSSSの演出ありきで造られていて、ステージで4人並んで歌ってたカルライ2017の時とは全然違う、アニメそのものみたいな演出がカンペキすぎて…

 

そしてドゥゥン…って聞こえてくる超低音…これは 不滅のインフェルノ …センターステージと1塁側・3塁側のステージをつなぐ通路の淵が青く光って矢のように駆け抜けてステージが明るくなっていくところもアニメそのままでああもう無理…そして鳳瑛二が絶対エースすぎてわたしは4回死にました。瑛二がサビ後半すごい高音で歌ったあとサクッと振付に戻るところとか大好きなんですけど!ラスサビは全員でほぼ全部の振付きめてくれて、青くはなかったけど炎もぼぉぉん!!ぼぉぉん!!って噴き出てきて、後奏のフォーメーション作ってからの動きも再現してくれてマジで神でした。

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そしていよいよ WE ARE ST☆RISH!! …わたしは闇に光を〜したくてペンラを消灯してみましたがそんなムーブメントは特段沸き起こりませんでした。円になって、ST☆RISHが、アカペラで歌ってるんですよ…むり…。アカペラ終わりの「すたーりっしゅ、ふぉーえばー」のとこもST☆RISHみたいにくるくる回転しながら場位置移動はできないまでも、みんなで腰を落として振付やってくれて感動したし…「歌おうぜ!ジャスティス!!」でもう涙止まらないしAメロ前のコールは全力で叫びました…。そして例の来栖&セシルパートでまた号泣…。真斗パートでムラケンさんはちゃんと右手を客席に掲げてくれました。その姿は真斗そのものでした。間奏で1人ずつわたしたちに語りかけながらステージに戻って来て、来栖とセシルがしゃがんで、本当にあのフォーメーションでWelcome to UTAPRI world のメロディーを歌ってくれて、カメラさんがビジョンに映してくれたのは来栖がセシルの肩をポンと叩くあのシーンをリアル来栖&セシルが再現してる姿でこれ思い出して文字にするだけで涙目なんですけどわたしがライブ本編で一番泣いたのはここでした。

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オケが静かめで周りも聞き入るポイントなだけに、わたし1人ですごい嗚咽止まらないくらい泣いててほんと変なやつと思われたと思います3塁側スタンドの皆さんごめんなさい。薄々感じてたけどやっぱりわたしはこの2人が大好きなんだ、2000%で絡んでくれてありがとう、「理解できないヤツ」から「最高に高め合える仲間」になってくれてありがとう、バングル4つ買ったらトキヤとセシルが2個ずつ出てきてこれどうなってんのマジでちゃんとシャッフルしてや…って言いながら交換してくれる人を探そうとしてたけどセシルのバングルは1つ手元に残しておこうと決めた瞬間でした…。ドン引きするくらい泣きながら、あああの人たちもわたしもST☆RISHなんだ…って叫んでペンラ振ってこのあたりから頭痛がしていた。最後のかっこいい決めポーズもみんなでやってくれて、このまま暗転してアンコールの大合唱へ。え、終わり?終わりなの?初めてのパターンじゃない?一応本編も「これが最後」ってMCしてから最後の曲歌ってバイバーイってしてた気がする。とても新鮮。アンコール!!アンコール!!一回深呼吸。

 

アンコール一発目は 夢を歌へと…! ST☆RISHが3塁側、カルナイとHE★VENSが1塁側からトロッコに乗って登場して、最後には全部のトロッコがバックネット裏で合体して一つのステージになるような造り方でした。素晴らしいよ。来栖がこっち見てくれた気がする…気がするだけだけども…。あとやっぱり帝ナギがウルトラキュートでわたしの心はAngelsとなりて魂が震えました…。

 

ここで一人ひとりからご挨拶…

天草シオンを演じる山下大輝さん、日向大和を演じる木村良平さん、桐生院ヴァンを演じる高橋英則さん、鳳瑛二を演じる内田雄馬くんが自身の心境を語りつつプリンセスへの感謝を述べる素敵な挨拶をしてくれたあと…帝ナギを演じる代永翼さん(33)がガチの号泣で会場のプリンセスたちの涙腺のスイッチが故障。皇綺羅を演じる小野大輔さん(39)の涙腺スイッチもやや故障気味。そして鳳瑛二を演じる緑川光さん(49)の涙腺スイッチは大爆発ガチ号泣でちょっともうどうしていいかわからないHE★VENSみんなこんなにいろんなものと闘って頑張ってここまで来てくれて素敵なステージを魅せてくれたんだと思ったらもうむり…キャリア長い組 (年長組というと高橋さんが代永さんより1ヶ月くらい歳上なのでこの表現にせざるをえない) の精神的葛藤とか想像を絶する…むりでした…嗚咽…。帝ナギってたまにめっちゃ腹立つ小僧だなと思うんだけど比較的スレてたり大人びてたりイッちゃってるメンバーが多い中でナギの言いたいことサクッと言えちゃうところがHE★VENSさんの拠り所になっているというかこのご挨拶MCも代永さんの涙をきっかけにメンバー皆の絆が目にみえてくるようでリアルHE★VENSだったむり…

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特に緑川さんは何度も言うけど超大御所ですよ?アニメとかよく知らない人でも「流川楓の…」と言えばあああの人ね〜ってなるような超偉大な方がですよ?苦手な歌を練習し、20数年ぶりに振付きで曲を歌い、キャラクターを愛し研究し、チームのメンバーをリスペクトしてる姿がすごく素敵で…「(音也を演じる)寺島くんに迷惑かけちゃいけないと思って…寺島くんの思い出に残るステージにしたいと思って…」って咽び泣くみたいにして喋ってる緑川さんってどんだけ素敵な人なの…その美しい涙を日向大和が拭いてくれて、鳳瑛二が「兄さん…」って(言ってないと思うけどわたしには聞こえた)肩を抱いて、HE★VENSみんなで瑛一のもとに集まってうわぁってなってるの見てたら涙止まらないしもう箱で推しますねあなたたちのことぉぉぉ!!!

 

それに対してカルナイの落ち着きたるや…王者かよ…特にあの蒼井翔太くんが。お客さんを巻き込んで迷走し、不安と母性反応を煽ってくる危うげなトークでお馴染みの蒼井くんが。カルライ2017のラストで堪えきれず前野智昭さんの肩で涙を流していた蒼井くんが。蒼井くんの挨拶が。完璧でした…嗚咽…長すぎず短すぎず丁寧にここまでの自分たちの取組を振り返り関わった人すべてへの感謝を伝え最後は美風藍として「愛を…ありがとう。」って言う蒼井くんの挨拶もうヴッ!ぶえっ…ヴうッ!!ってなったんですけどその瞬間ビジョンに大映しになったのが片腕で目を隠しヴッ!ぶえっ…ヴうッて男泣きする高橋英則さん…ww そして「えっなんで?なんで僕の挨拶で高橋さんが泣くの?なぜに?」っておろおろする蒼井くんww なんだこれww 

 

 カミュを演じる前野智昭さんはこの日もカミュ愛(と野球愛)全開で、なんかカルライ2017で観た時よりも風格があったというか…自身が負っていた引け目をカルライ2017で少し払拭したんじゃないかなと感じました。蘭丸を演じる鈴木達央さんはプリライとしてはリベンジのステージだったわけで、あの時はカッコ悪くてごめんと謝る達央さんに「(そんなことないよ)」と腕を振る前野さんに合わせてペンラでそんなことないよするプリンセス達の思いは彼に伝わっただろうか…。

 

嶺二先輩を演じる森久保祥太郎さんが言ったHE★VENSの気持ちがすごくわかる。3rdのときの僕らがまさにこの気持ちだったから。」っていう言葉にはグッと来ました…。2ndでセシルが、3rdでカルナイが味わってきた加わる者への重圧。そして達成感があったんじゃないかな。

 

そしてST☆RISHのご挨拶。セシル鳥海と来栖下野が並んでセシルと来栖の声で語りかけてくれる時間はとても幸せでした。来栖の「楽しかったぜー!!」が大好きです。レン様を演じる諏訪部順一さんが「朝早くから、暑い中、待っててくれたことわかってるよ。」って言ってくれたことで、きっともやもやしてたプリンセスもいたのではないかと思うのだけどいろんな人が救われたと思う…。そしてトキヤを演じる宮野真守さんのみんな大好きハッピーパルスが大好き。マモさんはたぶん本当にうたプリメンバーのこと大好きなんだろうなって言葉のあらゆるところから感じられる。ありがたいことだ。そしてまた涙腺スイッチが壊れかけてる人が1人…まさかのロックガイ谷山紀章さんが涙目…どうしちゃったのみんな…紀章さんがあんなに感情を素直に吐き出してくれるの初めてじゃないの?もうむり泣くむり。でもあとで「危なかったーけど泣いてないもん」みたいにTwitterで弁解してる紀章さんかわいいすき。つられて挨拶を「俺の心のダムが…決壊する前に終わりますっ」と早めに締め始める鈴村はん…。そして最後は寺島拓篤さん。大きくなってしまったうたプリというコンテンツやライブへの情熱が伝わってきました。「最後の言葉は音也に託します」と言って音也がHE★VENSに、カルナイに、ST☆RISHに、スタッフさんに、うたプリを愛する全ての人に叫んだ感謝の念で胸がいっぱいになったし、自分の挨拶はいつも通り乗り切ったのにここで泣いちゃってその後アンコールもずっと歌えないくらい泣いてたトキヤ…どうしたのこれもう無理…嗚咽

 

そして本当のラストは マジLOVEレジェンドスター !全員で歌ってくれた…!!美風のchu!が可愛らしすぎて2回死にました…。ステージを駆け回ってあっちこっちに走ってわたしたちに力一杯手を振ってくれてるのはわかったんだけど、この時点でわたしの視力はコンタクトにこびりついたと思われる涙の塩分らしきもので異常なまでに低下していましてビジョンにはプリンスたちがキャッキャしてる姿が映し出されていたと思いますがほぼ見えてませんでした…リアルタイムで泣いてたし、涙で前が何も見えなくなることって本当にあるんだなと初体験しました。直近でコンタクトした状態でぼろぼろ泣いたのは北海道日本ハムファイターズ武田勝の引退セレモニー(2016年10月)ですがこんなに前が見えなくなることはありませんでした。早く円盤ください買います待ってます。

 

最後の幕が降りるまで床にへばりつきながらわたしたちにバイバイしてくれたST☆RISH。ありがとう大好きです。

 

例のごとく、始発で並んでもペンラもリングライトも売り切れて買えませんでした。カミュ様に怒られる…ごめんなさいカミュリングライト買えなかった。。1日目のリストバンド事件のこともありましたね。事前物販はすぐ売切ドンマーイ!みたいなこともなく落ち着いて開催されてるように見えただけに、地方組で事前物販とか蚊帳の外な北の愚民にはおもしろくないことも勿論ありました。

でも今回のステージ演出はアニメのファンをこれでもくらえ!って男気全開で 納得させにくる本気の演出だったと感じました。ライブに懸けるキャストやスタッフさんの気持ちは生半可なものではなかったことは伝わりました。

初日の大混乱については運営さん側にもちょっとやり方よくないところはあったし、1日目終了の深夜に「みんな今日来るの遅かったYO、明日はもうちょっと早く来てよNE!(要約)」ってTwitterでぶん投げて来てるの見たときは「誰か止めてあげて」って思いました。社会人してたら、たとえ自分が悪くなくてもちょっと自分を落としてから相手に話をすることってあると思うんですけど、企業だと難しいのかな?なんとしてもこちらは非を認めないZEみたいな意思すら感じて、ごめんねくらい言っとけばいいのにさ〜なんて単純に思いましたが。

 

映画化も発表されたし、HE★VENSさんソロ曲歌ってないし、わたしは 鳳瑛二のウォンチュッチュベイベー聴くまでは死ねない と思ってるのできっとプリライ7thの開催も期待していいのではないかな…どうでしょうね…。前回5thはマスクして眼鏡して嗚咽ぶっこいてる怪しいプリンセスとしてぼっち参戦しました。今回のプリライにはどうしても那月推しの親友と行きたくて円盤1巻も2巻も買って申し込んだけどやっぱりだめでした。一般先行も外れました。たまたま同行者を探していたお友達のおかげで1枚だけチケットを譲っていただいてわたしは参戦できました。ほんとに楽しかったです。でももし叶うなら今度はほんとに気のおけない、ライブ中にしがみ付いて泣けるくらい(迷惑だな)仲良い友達と行ってみたいなって思うんですがまた大変なんだろうな…ふぅ。でもわたしは鳳瑛二のウォンチュッチュベイベー聴くまでは死ねない…。

 

とりあえずプリライ1stから見返す会を開催する予定です。1人でもやります。

 

余談ですが、わたしが前回の記事で「6thで是非やってほしい演出」について挙げたのですが折角なので答え合わせをしてみたいと思います。

 

「KIZUNA」でカルナイが車に乗って球場内を一周する→「KIZUNA」不発

「Mighty Aura」でトキヤと瑛二に羽根が生える→羽根は生えなかったけど羽根が生えるとこのアニメ映像は流れました

「Visible Elf」でホタルを放つ→経費と環境保全の関係でNG(予想)

「Lovely Eyes」のレン様がポニテで登場→レン様はポニテで登場しませんでしたがカミュ様がポニテで登場したのでよしとする

「Grown empathy」で那月ヴァイオリンと帝ヴィオラの生演奏→那月ソロでヴィオラ生演奏ありましたが…ぜひまた生演奏聴きたい!

「God's S.T.A.R」でカルナイの衣装にプロジェクションマッピング→照明さんが頑張ってはいた。

「不滅のインフェルノ」で青い炎ぼぉぉん→赤い炎がぼぉぉん

鳥海さん、5thでの宣言通りゾウに乗って登場→ゾウは無理だったのでネコ連れてきました

「マジLOVEレジェンドスター」を全員歌唱→最高でしたありがとうございました

 

最後に。

上松さん最高にアゲーリッシュであり最高にうたプリオタクなところが本当に素敵です。上松さんとエレガのおかげでわたしはアニソン大好き人間になり、うたプリに出会いました。これからも素敵な曲をたくさん生み出してほしいです。

 

こんな時間にオタク丸出しのブログを書いている本日は、わたしの誕生日です。1つ歳をとりました。お父さんお母さん育ててくれてありがとう。そしてごめんなさい、娘のオタク度は加速するばかりです。人生楽しいぞー(by Kis-My-Ft2 宮田俊哉)